カジノで導入されている心理ハック4選

カジノでは、一般的に、目に見えないところで様々なことが行われていますが、客の多くは表面的なことにしか気づかず、カジノ側が意図するものしか見ていません。光や音、飲み物や食べ物があふれる賑やかな雰囲気を見ては、客は楽しみ、心地よく感じ、スリルを味わい、次のゲームで大きな勝利をおさめることを期待してしまいます。幸いなことにも(?)、客である私たちは、カジノ側が心理学のテクニックを使って、私たちを遊ばせ、さらにお金を使わせていることにまったく気づかずに、カジノフロアを歩きまわっているのです。

カジノ側が常に儲かるようになっているのには、それなりの理由があります。そこで以下にて、カジノ側が客をできるだけ長く遊ばせるために採用している心理ハックの一例を紹介します。

時計なし、窓なし

もしあなたがカジノで腕時計を身に着けず、携帯電話も家に置いてきて持っていないのなら、今が何時かどうやったら分かるでしょうか?カジノ店内では、時間という概念がありません。時計も置いてなければ、外が明るいか暗いかを判断するのに役立つ窓や天窓もありません。カジノの設計は、どの時間帯でも同じように見えるように意図的に作られているからです。午前3時だろうが、午後3時だろうが、店内の環境は変わりありません。そのため、カジノに入店した時点で、自分の中の時間の概念がなくなります。客は時間を意識しなくなる結果、急いでプレイをしなくなります。

派手なカーペット

カジノを利用する客の大半が、カジノに敷かれているカーペットが非常に豪華であることに同意するでしょう。混沌とした渦巻き模様のカーペットや、トリッピーなモチーフの色鮮やかなカーペットは、一見カジノに場違いではと思われるかもしれませんが、決して間違いではありません。実は、これもまたカジノが用いる心理ハックのひとつで、客の注意を引き、気分を明るくして、もっとゲームをプレイするように促すためのものなのです。派手なカーペットは、客を眠くさせるのではなく、むしろアッと驚かせて目を覚まさせてくれます。

明るい光と賑やかな音

カジノは、音楽と光と色のノンストップシンフォニーとも言えるでしょう。きらびやかなスロットマシンの光と賑やかで明るい音は、客を魅了し、気分を高揚させ、勝利への意欲と期待を抱かせます。どのスロットマシンをプレイしても、音楽と光でダイナミックに表現され、プレイヤーを別世界へと連れていき、賭け続けるよう誘います。また、ほとんどのカジノでは、ゲームの効果音などと合わせて、耳に残るような魅力的なBGM音楽が流れています。音楽はたしかに元気を与えてくれますが、このようにカジノ側によってうまくコントロールされているのです。

迷路のようなゲームフロア

十分に満足した時間を過ごし、そろそろカジノを出ようとしたその瞬間、出口がわからないことに突然気づいたことはありませんか?スロットマシンやゲームテーブルがずらっと並ぶエリアを進み、出口を探そうとしても、そこにはさらなる罠が待ち受けています。この迷路のような仕掛けは、カジノ側が昔から使っているトリックのひとつなのです。