ストレスを抱えないようにするための心理テクニック7つ
人生のあらゆるシーンにおいて、他人とのコミュニケーションや人間関係に難しさを感じたことは誰だって経験がありますよね?仕事であれ、趣味であれ、ストレスを抱えず自分に無理をしないためにも、心理学を用いたテクニックを実践してみるといいかもしれません。
以下に挙げた心理テクニックは、自分の欲しいモノを得るために意図的に他人を操る方法では決してありません。むしろ、一般的なコミュニケーションや人間関係を改善するための方法なのです。
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好ましくない反応をされたら、相手の顔をじっと見る
質問に対する答えが気に入らないとき、答えが理解できないときはしばしばありませんか?その場合、質問を繰り返したり、別の人に聞いたりするのではなく、相手の目をじっと見てみましょう。そうすることで、その人はプレッシャーを感じたり、追い詰められたりして、もっと詳しく説明することを余儀なくされます。
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怒鳴られても冷静でいる
どんなときでも常に冷静さを保つように努めましょう。口うるさい人が暴れるときは、たいてい怒りが原因であり、ちょっとした無意識な行動がその引き金となっているかもしれません。通常、怒りはすぐに消え、しばらくすると恥が生じてくるので、たいてい先に謝ってきてくれます。
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あえて攻撃的な人の近くに座る
もしビジネスシーンで会議に出席するとき、議論が白熱するかもしれない、あるいは不利な批判を受けるかもしれないと感じているなら、あえて攻撃的な人の隣に座るようにしましょう。攻撃的な人の近くにいると不安や不快を感じるかもしれませんが、それはあなただけではありません。心理学的には、人間は密着すると不快になることが知られており、それによって敵意の度合いが弱まるといわれています。
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好かれたいのなら、名前を覚える
上司や同僚の間で人気を得たいなら、雑談中に相手をニックネームで呼ぶ習慣をつけましょう。ただの名字ではなく、オリジナルの名前を口にすると、その人はすぐに特別な存在だと感じるからです。
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動揺したり、心配になったりしたら、自分の考えを日記に書き留める
人生のどこかの場面において、精神的な緊張や心配をしてしまうことは誰だってあります。こうした場合には、その時点の自分の考えを日記に書き留めましょう。文字に起こすことで、まるで自分の意見を誰かに相談したように感じ、直面している課題に集中できるはずです。
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決断できないときは、選択肢を減らす
選択肢や知識は多いほうがいいという人もいますし、純粋に少ないほうがいいという人もいます。ただし、あまりにも多すぎると、衰弱してしまうかもしれません。心理学の研究によると、4つの選択肢を同時に持つことが、意思決定しながら評価できる最大の数であるとわかっています。ですので、上手に意思決定するためには、一度に数個の選択肢しか持たないようにするといいでしょう。
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姿勢を良くして、自尊心を高める
この心理テクニックは、仕事でも遊びでも効果的で、デートやキャリアアップにも役立つかもしれません。どうしたら自分に自信を持てるようになるのだろう…と悩んでいませんか?最も簡単に実践できる方法は、姿勢を良くすることです。ドシッと大きく構えることで、自然と自信がついてきます。心理学の世界では、これは「パワーランゲージ」と呼ばれています。